人見知り
僕はですね。小さい頃からすっごい人見知りなんです。
お母さん以外の人に抱っこされただけで泣いちゃうんです。
そんな僕を母は、僕が小学生の頃に学童に入れたんですよ。
わかりますか?僕にとって学童なんて場所は地獄なんですよ!
知らない人しかいないし、同学年だけならまだ良いものの、学童ですから、1〜6年生までいる訳です。
当時の事を思い出すだけで冷や汗がでそうです。
保育園に入ることも嫌で入園を1年遅らせた、という経歴を持つ僕が、あの地獄の場所に足を踏み入れることになってしまったわけですよ。
母は学童に入る代わりに、当時流行っていたDSあるじゃないですか。そのソフトを買ってくれました。
そのソフト、今思えば、う〜ん…って感じなんですけど、その頃の僕はまぁなんてゆうか、学童に居る時のより所がゲームな訳で、そのゲームをひたすらやってましたね。
1人でずっとそのゲームをやってるんですよ。
そりゃ、周りの子は気になりますよね。
ましてや、う〜ん…って感じのゲームだから誰も持っていないんだし、珍しくて当然。
貸してって言われると、断れないし。
だって、断ったら何言われるか分からないじゃないですか。
お前のくせに、断んなよ。とかまぁいろいろ。
言われそうでしょ?
言われなくても絶対思うから。
まぁ、そうなりたくないから無言で渡しましたよ。
そしたら、そのゲームが楽しかったらしく、その子がまた別の子にゲームを紹介して、また紹介、と、まさかあの母の微妙なゲームが1つのグループを作ったんですよ。
当時の僕はそのグループをビミョゲーグループと心の中で呼んでいました。
まぁそれがきっかけで学童でも友達が出来たっていう話です。
まだまだ話はつづくのですが、今回はこの辺で終わります。
読んでくださりありがとうこざいます。
また、よろしくお願いします。